７月８日の海外株式・債券・為替・商品市場（Bloomber

７月８日の海外株式・債券・為替・商品市場 Bloomberg 7月9日(水)5時31分配信　　（ブルームバーグ）：欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。 ◎ＮＹ外為：ランドやルピアなど高利回り通貨が上昇－円は３日続伸ニューヨーク外国為替市場では高利回り通貨がドルに対して上昇。インドネシアやマレーシアで金利上昇が予想され、南アフリカでは労働争議の終結が見込まれることから、新興市場資産の需要が高まった。円は３営業日続伸。株式相場の下落で安全資産を求める動きが強まった。ニュージーランド（ＮＺ）ドルは約３年ぶりの高値に上昇。格付け会社フィッチ・レーティングスがニュージーランドの格付け見通しを「ポジティブ（強含み）」に引き上げたことが手掛かり。マレーシアのリンギットは昨年11月以来の高値を付けた。米リッチモンド連銀のラッカー総裁は経済成長がさらに上向くとする自身の見通しを撤回した。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は９日、連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ、６月17－18日開催）の議事録を公表する。ドイツ銀行のＧ10為替戦略グローバル責任者、アラン・ラスキン氏は「株式相場が下げている日に新興市場通貨が上昇しているのは興味深い」とした上で、「為替市場では世界の経済成長から手掛かりを得ている」と続けた。ニューヨーク時間午後３時33分現在、南アフリカ・ランドは対ドルで前日比0.8％高の１ドル＝10.6893ランド。一時１％高と、６月18日以降で最大の上げとなった。ドルは対円で0.3％安の１ドル＝101円52銭。対ユーロではほぼ変わらずの１ユーロ＝1.3613ドル。ユーロは対円で0.3％下げて１ユーロ＝138円20銭。 ◎米国株：続落、「深刻な」反落警戒－ナスダック２カ月ぶり大幅下落米株式相場は続落。ナスダック総合指数は２カ月ぶりの大幅下落となった。レイモンド・ジェイムズ・アンド・アソシエーツが株式相場が大きく下げる可能性を示したほか、シティグループも「深刻な」反落が警戒されていると指摘した。前へ12345次へ 5ページ中1ページ目を表示

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