武井咲、女優という仕事は頑張れば必ず報われる(夕刊
武井咲、女優という仕事は頑張れば必ず報われる 夕刊フジ 4月27日(金)16時56分配信
武井咲(写真:夕刊フジ) 3年前にモデルから女優に転身。その後は破竹の勢い。「スターの階段」を一足飛びに駆け上がっている。だが、本人の思いは違うようだ。
「いろいろと環境は変わりましたが、仕事を始めてからの延長が今なので、急に今の環境になったという感覚はないんです。一歩ずつ階段を上っていったという感じです」
まだ18歳。ちやほやされる環境に浮かれてもおかしくない年頃だが、いつもどこかで自分を俯瞰して見ている。
「以前、調子に乗ってしまったことがあるんです。その自分の姿を客観的に見たとき、すごく恥ずかしかった。それで、軌道修正したんです」
その軌道修正ができるかどうかが、スターになる人となれない人の分かれ目、なのかもしれない。
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芸能界デビューは、本人の強い意思だった。中学の入学時に、両親に「中学の3年間でモデルになる」と宣言し、全日本国民的美少女コンテストに応募した。
「洋服が好きなので、モデルさんが新作の服を着たり、メイクをしてもらっているのが、すごくうらやましかったんです」
雑誌「SEVENTEEN(セブンティーン)」(集英社)で専属モデルとして活躍。その後、女優に転身し、昨年は「大切なことはすべて君が教えてくれた」(フジ系)で800人のオーディションを勝ち抜き、準主役に。同年、「アスコーマーチ!」(テレ朝系)でテレビドラマ初主演を果たした。
「女優のお仕事は、やっていくうちに楽しいと思えるようになりました。撮影はすごく大変で、辛くて悔しい思いをすることもあるのですが、それでも頑張って、評価をしてもらえたときが、たまらなくうれしいんです。頑張れば必ず報われると思って、がむしゃらにやっています」
挑戦は続く。「Wの悲劇」(テレビ朝日系、毎週木曜午後9時)では、ゴールデンタイムのドラマ初主演で、初の一人二役に挑む。
大富豪の家に育ち、愛に縛られた少女・摩子と、親のない子として育ち、愛に飢えた少女・さつき。うり二つの2人だが、まったく異なる演技が要求される。さつき役では、便器に顔を突っ込まれる壮絶ないじめシーンも演じた。
「このドラマを演じきれたら、自信につながると思います。本気でやります」。凛とした笑顔がまぶしい。
インタビュー中に写真を撮られるときも、本当に楽しそうな笑顔を見せる。
「仕事をしていると楽しくて、自然と笑顔になります。写真を撮られるときは、これがどういう写真になって、どんな記事になって、どうやって皆さんの目に映るんだろう? と考えてワクワクします」
常に受け手を意識している、ということだ。それはプロの証しでもある。
「ドラマでもCMでも、作品のメッセージをきちんと伝えたいという思いはあります。でも、受け取り方は人それぞれなので、逆にその感想を聞きたいですね。たまに自分が発したメッセージと真逆の感想を持つ人がいると、発見ができます。そういったご意見もすべて受け入れます」
優等生的発言とも受け取られそうだが、これが今の彼女の素直な気持ち。そのうえで、「早く37歳になりたいんです」と面白いことを言う。なぜ37歳かというと、「一番自由になれる年齢のような気がする」から。約20年後、彼女はどうなっているのだろうか?
「“子供のような大人”になっていたいですね。いつまでも挑戦をし続けられるような大人になりたいんです」
「階段」はまだまだ上に続いている。(ペン・加藤弓子、カメラ・大西正純)
■たけい・えみ 1993年12月25日生まれ、18歳。愛知県出身。2006年、「第11回全日本国民的美少女コンテスト」モデル部門賞・マルチメディア賞受賞。同年11月、「SEVENTEEN」専属モデルとしてデビュー。09年のドラマ「オトメン(乙男)」(フジ系)で女優に。昨年、「恋スルキモチ」で歌手デビューも果たした。現在、18社のCMに出演。NHK大河ドラマ「平清盛」では常盤御前、6月16日公開の映画「愛と誠」では早乙女愛を演じている。 最終更新:4月27日(金)16時56分
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