蚊に刺されたら「たたかない方がよい」ってホントなの? 夏本番、研究者に聞く蚊のあれこれ(Sデジオリジナル記事) | 山陰中央新報デジタル
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カ(蚊)は、ハエ目(双翅目)糸角亜目カ科(学名: Culicidae)に属する昆虫である。ナガハシカ属、イエカ属、ヤブカ属、ハマダラカ属など35属、約2,500種が存在する。ヒトなどから吸血し、種によっては各種の病気を媒介する衛生害虫である。 英語の mosquito という単語は、スペイン語もしくはポルトガル語に由来し、「蝿」を意味する mosca に指小辞のついたものである。この語の使用された記録は1583年にさかのぼる。 カの最も古い化石は、1億7,000万年前の中生代ジュラ紀の地層から発見されている。 形態・生態 体長 成虫はハエと同様、2枚の翅を持ち、後翅は退化して平均棍になっている。細長い体型で、頭は丸く、足は長い。大きさはさまざまだが、ほとんどは15mm以下である。飛行能力は低く、エアコン、扇風機といったわずかな風によって飛行障害を起こしてしまう。 飛行速度 重量はわずか2?2.5mg、飛行速度は約1.5?2.5km/hほどであり、通常でも1秒間に520回以上羽ばたくが、吸血後は体が重くなるため大幅に羽ばたく回数が増え、それに伴い飛行速度は落ちる。