汗疹(あせも)や汗かぶれについて解説【原因・症状・治し方】 | ひまわり医院(内科・皮膚科)
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注目ワード:あせも
『』より : 汗疹(かんしん、英: Sweat rash、羅 miliaria)とは、発汗時に小水疱や小丘疹が出現する皮膚疾患。あせもと一般的に言われるものである。湿疹に似るが、湿疹の一種ではなく、これ自体は皮膚の炎症ではない。 症状 大量の発汗時に小水疱・小丘疹が出現する。痒みはあまりないことが多いが、汗の皮膚内への貯留により湿疹を併発することがあり、その場合は痒くなる。掻くと細菌への感染から伝染性膿痂疹となってしまうので、皮膚科での治療を要する。 体温調節がうまくいかない乳幼児や皮膚の弱い人に多いとされてきたが、近年の猛暑や酷暑が原因で、一般の成人男女でも症状が現れやすくなっている。 原因 大量発汗時に汗の管である汗管が閉塞し、汗が皮膚の外に出ずに汗管外(皮膚内)に漏出して発症する。浅いところでの閉塞は、水疱が主にでき水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)という。痒みはない。一方、深いところでの閉塞は、丘疹が主にでき、その場合、湿疹を併発して赤くなるため紅色汗疹(こうしょくかんしん)と呼ばれる。